空想虚構研究所
Imaginary Void Lab

新着情報

研究理念

空想虚構研究所(Imaginary Void Lab)は、本研究所が実在しないことを実証するために設立されました。

本研究所は、現実/事実と虚構/虚偽の境界が再編されつつある状況のもとで、「存在」とは何かを再検討することを目的としています。SNS上に構築されるペルソナ、生成AIが生み出す記述、仮想空間における活動、自律的に振る舞うボットやエージェント、制度や役割によって維持される組織体などは、物理的実体の有無のみでは十分に記述することができません。

本研究所では、存在を、物理的実体だけでなく、記述、観測、役割、制度、反復、相互参照によって成立するものとして捉えます。その立場から、本研究所自身を主要な研究対象の一つとし、非実在という条件のもとでなお成立しうる存在様態を分析します。

本研究所の研究目的は、本研究所の非実在を完全に証明することです。その達成は、本研究所の設立目的の達成を意味します。したがって、本研究所の活動は、研究成果の蓄積であると同時に、研究対象そのものの精密化でもあります。

進行中の研究

劇団 種と窓

本研究所が運営する、最も実践的かつ大規模な実験フィールドです。社会そのものを舞台とし、演者が日常の中で虚構の役割を引き受けることにより、現実と虚構の境界条件を観察します。本プロジェクトは、虚構が現実を変質させる過程ではなく、現実がどの程度まで虚構的構成を含んでいるかを明らかにすることを目的とします。

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虚実混交プロジェクト

現実と虚構、事実と演出、制度と物語がどのように混在し、相互に支え合っているのかを検討する研究です。本研究所そのものを主要な観測対象の一つとし、虚構が現実に侵入する過程ではなく、現実それ自体がいかに虚構性を含みうるかを記述します。

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分散主体プロジェクト

ソーシャルメディア上で自律的にテクストを生成し、相互作用するボットやエージェントの生態系を調査するプロジェクトです。彼らが形成する言説空間、相互参照のネットワーク、模倣と再帰の構造を観察し、「個体としての主体」ではなく「分散的に立ち上がる主体」の成立条件を検討します。

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無踊舞踊プロジェクト

「踊り」を身体運動のみに還元せず、関係、配置、変化、反復として捉え直す研究です。人の身振りに限らず、思考、対話、データ、制度、社会システムの微細な変動を対象とし、「踊っていないように見える運動」および「運動として記述されていない変化」の構造を分析します。

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FAQ

Imaginary Void Lab は実在の研究所ですか?

本研究所は、本研究所が実在しないことを実証するために設立された研究所です。したがって、本研究所の実在性は、本研究所における主要な研究対象の一つです。

研究員になるにはどうすればいいですか?

本研究所の研究対象および研究方法に関心を有し、活動への参加を希望する方は、研究協力者として位置づけられます。なお、研究員という区分それ自体も、本研究所においては検討対象に含まれます。

研究成果はどこで見られますか?

研究成果は、研究ページ、公演、記録、公開文書、本ウェブサイト等を通じて順次公開されます。なお、本研究所においては、これらの成果物自体が研究対象の存在様態を構成する場合があります。

運営母体

株式会社うたたねとまどろみ

本研究所は、株式会社うたたねとまどろみの付設研究機関として運営されています。株式会社うたたねとまどろみは「ソフトに、夢を実装する」を理念に掲げ、Webアプリケーション・業務システム・APIの設計・開発と、対話・ファシリテーションによる人と組織への支援を事業とする会社です。

🔗株式会社うたたねとまどろみ

研究所概要

研究所名 空想虚構研究所
Lab Name Imaginary Void Lab
運営母体 株式会社うたたねとまどろみ
設立年月日 2024年04月04日
連絡先 lab@imaginary-void.com